こんにちは、
リヨデホームです🏠✨

少しずつ暖かい日が増えてきて、外に出かけるのが心地よい季節になってきましたね。
こんな時期はふらっと立ち寄れるカフェ時間もより一層心地よく感じられます☕

今回は土間コンクリートのあるカフェをテーマに、札幌市内の4店舗をご紹介いたします。
素材としての土間コンクリートがどのように空間をつくり、そして時間とともにどんな表情へ変化していくのか。
そんな視点で内装の参考にもなるよう丁寧にまとめてみました。

無機質でありながら、使い込むほどに味わいが増す土間コンクリート。
住宅やリノベーションでも取り入れたいと考えている方にとって、
リアルな経年変化や使われ方が見えるのがカフェの面白いところです🍃

ラフさと整いが共存する空間
cafe SWITCH

まずご紹介するのは、東札幌エリアにあるcafe SWITCHさん。
外観からすでにシンプルで無駄のない佇まいですが、
一歩中に入ると土間コンクリートの床が空間全体を引き締めています。

このお店の特徴は、ラフさと整いのバランス
土間コンクリート特有のムラやコテ跡がそのまま活かされていて、
均一ではない表情が空間にリズムを与えています。

天井も過度に作り込みすぎず、素材感を感じさせる仕上げになっていることで、
床との統一感が生まれています。
上下で同じ方向性のラフさを持たせることで、
空間全体に一体感が出ているのが印象的です。

一方で家具は木を基調とした温かみのあるものが多く、
無機質な床との対比がとても美しいんです。
この素材のコントラストは住宅設計でもかなり参考になりますね🌿

照明は比較的シンプルな直付けやペンダントが中心で、
光がストレートに床へ落ちることで、コンクリートの表情がしっかりと浮かび上がります。
その結果、素材の持つ力強さがダイレクトに感じられる空間になっています。

経年変化としては、歩行動線にうっすらと艶が出てきているのが印象的
使われることで自然に磨かれていく感じがあり、
汚れではなく味として成立しているのがポイントです。

カフェとしては、落ち着いた時間が流れる空間で、
コーヒーと焼き菓子がとても丁寧。
素材を楽しむ空間と、丁寧な味わいがリンクしていて、
全体の完成度が高い一軒です☕✨

店舗情報
店名:cafe SWITCH
住所:北海道札幌市白石区東札幌2条4丁目2-1 1F
Instagram:https://www.instagram.com/cafeswitch

 

未完成の美を楽しむリノベ空間
MAGAACY

続いては、中央区のビル1階にあるMAGAACYさん。
こちらは少し特殊な形態で、
既存空間を活かしながら土間コンクリートの魅力を引き出している好例です。

特徴的なのは、あえて仕上げすぎないラフな表情
コンクリートのクラックや色ムラがそのまま残されていて、
空間にストーリーを感じさせます。

天井も配管や構造体が見えるような状態で、
いわゆるスケルトン天井に近い印象
床・壁・天井すべてがラフに揃うことで、
完成しすぎていない独特の魅力が生まれています。

壁面も既存のまま活かされている部分が多く、
部分的な補修跡や経年の変化がそのままデザインとして成立しています。
この時間の蓄積をそのまま見せる考え方は、
リノベーションにおいて非常に参考になるポイントです🍂

照明は最低限の構成で、ややムラのある光環境になっているのも特徴
均一に照らさないことで、コンクリートの粗さや陰影が強調され、
空間に奥行きが生まれています。

間借りキッチンという性質上、人の出入りや使い方も多様で、
床には細かな傷やシミも見られます。
ただ、それがむしろリアリティとなり、
営業している空間としての説得力を強くしています。

カフェとしての魅力は、日によって違う出店者やメニューが楽しめるところ。
空間のラフさと、コンテンツの自由さがうまく噛み合っていて、
訪れるたびに新しい発見があります✨

店舗情報
店名:MAGAACY(間借りキッチン)
住所:北海道札幌市中央区北1条西27丁目2-15 1F
Instagram:https://www.instagram.com/magaacy_sapporo

 

光で見せる土間空間
Rain 美しが丘

3軒目は清田区・美しが丘にあるRainさん。
こちらはこれまでの2店舗とは少し違い、
洗練された土間コンクリートの印象が強い空間です。

床は比較的フラットで均一に仕上げられており、
光の反射が美しいのが特徴。
大きな開口から入る自然光がコンクリートに柔らかく広がり、
空間全体を明るく見せています🌿

天井はすっきりと整えられており、
余計な要素を極力排除したミニマルな構成。
その分、床の素材感がより際立ち、
視線が自然と下へ落ちていく設計になっています。

壁面も白や淡い色で統一されており、
光を反射しながら空間全体をやわらかく包み込みます。
コンクリートのグレーと白壁の組み合わせは、
非常に相性がよく、洗練された印象をつくり出します。

照明についても特徴的で、昼間は自然光を主役に、
夜は間接照明が空間を支える構成。
光が壁や天井に反射しながら広がることで、
コンクリートの硬さが程よく和らぎます。

経年変化としては、まだ比較的新しさも感じられますが、
椅子の引きずりや歩行による細かな擦れが徐々に現れ始めています。
この段階のこれから育っていく感じもまた魅力ですね。

カフェとしては空間に余白があり、
とても静かで落ち着いた時間が流れています。
ドリンクやスイーツも繊細で、
空間の美しさとしっかり調和しています☕🍰

店舗情報
店名:Rain 美しが丘
住所:北海道札幌市清田区美しが丘3条4丁目1-10 TSUTAYA美しが丘 内
Instagram:https://www.instagram.com/rain_utsukushigaoka

 

やわらかさを引き出す照明設計
Cafe Tocoche

最後は豊平エリアのCafe Tococheさん。
こちらは土間コンクリートのやわらかさを感じられる空間です。

一見無機質なはずのコンクリートですが、
照明や家具の選び方によって、とても優しい印象に仕上がっています
特に間接照明の使い方が上手で、
床の表情に陰影が生まれ、空間に奥行きが出ています🌙

天井は光を受ける面として計画されており
直接的な主張は控えめ。
その代わりに照明の反射によって
空間全体がやわらかく包まれるような構成になっています。

壁面には温かみのある素材や色味が使われており
コンクリートとの対比によって居心地の良さが強調されています。
無機質と有機質のバランスがとても上手に取られている印象です。

床は少しマットな仕上がりで、ツヤを抑えているのが特徴。
そのため経年変化もゆっくりじわっと出てくるタイプで、
急激に印象が変わるというよりは、じっくり馴染んでいくような感じです。

細かなシミや擦れもありますが、
全体としてトーンが統一されているため汚れが目立ちにくいのもポイント
住宅で採用する際にも、このあたりはかなり参考になりますね。

カフェとしては、手作り感のあるメニューと居心地の良さが魅力。
つい長居してしまう、そんな優しい空気が流れています🍃

店舗情報
店名:Cafe Tocoche
住所:札幌市豊平区豊平3条7丁目2-1 1F
Instagram:https://www.instagram.com/cafetocoche_sapporo

 

まとめ
土間コンクリートは空間で完成する素材

今回ご紹介した4店舗を通して感じるのは、
土間コンクリートは床材単体で完結する素材ではないということです。

天井をラフに仕上げて統一感を出すのか、
あえて整えて床を引き立てるのか。
壁に木材を使って温かみを加えるのか、白壁で洗練させるのか。
さらに、照明を直接当てて素材感を強調するのか、間接光でやわらかく見せるのか。

こうした要素の組み合わせによって、
同じ土間コンクリートでも全く異なる空間が生まれます。

そしてもうひとつ大切なのが、時間とともに変化していくことを前提にするという考え方
傷やシミ、艶の変化を劣化ではなく味として捉えることで、この素材の魅力はより深まっていきます。

使いながら完成していく空間を楽しみたい方にとって、
土間コンクリートは非常に魅力的な選択肢です🌿

ぜひ今回のカフェたちを参考に、ご自身の空間づくりにも取り入れてみてくださいね。
きっと、時間とともに愛着が増していく、そんな場所になるはずです☕✨

———————————————————————————
札幌市での新築・リフォーム・リノベーションは、
リヨデホームが“暮らしを新しく描く”視点でサポートしています。自分らしく過ごせる安心の空間づくりを、
一緒に考えていくことを大切にしています。
最新はお問い合わせへ。→ https://riyodehome.co.jp/contact/
施工事例はこちら。→https://riyodehome.co.jp/work/
リヨデホームについてはこちら→https://riyodehome.co.jp/info/