こんにちは、リヨデホームです☺️
4月を迎え、日差しの温かさが少しずつ増えてきました🌸
新年度のスタートということもあり、環境が変わったり、新しいことに挑戦したりと、心がそっと引き締まる時期でもあります✨
こうした始まりの季節は、住まいを見直すきっかけにもなります。気温が上がり生活リズムが変わるこの時期は、新しい住まいを考え始めたり、リフォームに踏み出したりする方も増える頃。暮らしを整えたい気持ちが自然と高まるタイミングです。
最近は、色の流行だけでなく、空間そのものの質や細かい部分に目を向けるインテリアの考え方が広がっています。
そこで今回は、設計士の視点から、今取り入れたい4つのトレンドをご紹介します☺️
暮らしを少し豊かにしてくれるヒントになれば嬉しいです🏠
1.建具を天井高に合わせて「線」をなくす設計
空間をすっきりと見せたいとき、最も効果が大きいのが建具のハイドア化です🚪
一般的な高さのドアでは、上部にどうしても壁の帯が生まれ、空間が横方向に分断されてしまいます。
この一本の線が、実は空間の印象を大きく左右しており、天井を低く感じさせたり、部屋全体を小さく見せてしまう原因にもなります。
ハイドアにすることで、この「線」が消え、壁と建具がひと続きの面としてつながります。
すると、視線が天井までスッと抜け、空間の縦方向の伸びやかさが一気に増します。特に天井高が標準の住宅では、この効果が顕著で、同じ広さでも体感的な開放感がまったく違ってきます。
さらに、枠や巾木を細くすることで、より面の連続性が強調されます。こうした細かい部分の積み重ねが、空間に静けさや上質さをもたらし、余白のある住まいをつくります。
また、ハイドアは光の広がり方にも良い影響を与えます。壁面が途切れず続くことで、照明の光が均一に回り、影の出方が柔らかくなります。
間接照明と組み合わせると、より一層空間の奥行きが生まれ、落ち着いた雰囲気に🌿
色や家具を変えるよりも、まずはこの「線」をなくす工夫が、空間の完成度を大きく引き上げてくれます✨
さらに近年は、建具を壁と同じ色で仕上げる「同色化」も注目されています。建具の存在感をあえて抑えることで、壁面がひとつの大きな面として感じられ、空間全体のつながりがより強く生まれます。
特に白やグレージュなどの淡い色で統一すると、光の反射が均一になり、部屋全体がふんわりと明るく見える効果があります。
「同色化」は、ハイドアとの相性も抜群です。天井まで伸びた建具が壁と同じ色で仕上げられることで、建具の“枠”という概念が薄れ、まるで壁の一部が静かに開閉しているような、洗練された印象が生まれます。
視線が引っかかる要素が減るため、空間が広く感じられ、家具や素材の魅力がより引き立ちます。
また、同色化は生活感を抑える効果もあります。
建具の色がバラバラだと、どうしても空間に情報量が増えてしまいますが、色を揃えることで背景が整い、インテリアの主役が自然素材や家具、照明へと移ります。
特に、モルタルや木、石目など素材感のある仕上げを取り入れる場合、建具を同色にしておくことで素材の魅力が際立ち、空間にメリハリが生まれます。
建具の高さを揃えることと同色化を組み合わせることで、線を消し、面を整え、空間の流れを美しくするという、設計の本質的な効果がより強く感じられます。
小さな工夫の積み重ねが、住まいの心地よさを大きく変えてくれます🏠


2.緑を増やす:アースカラーや植物で落ち着きのある空間をつくる
ここ数年で特に存在感を増しているのが、「アースカラー」や「植物」を組み合わせたインテリアです。🌿
自然を感じる色味と緑の組み合わせは、視覚的にも心理的にも落ち着きを与え、住まいに心地よさをもたらしてくれます。
床材やクロスをベージュ、グレー、サンド、ライトブラウンなどのアースカラーに寄せると、空間に柔らかな余白が生まれます。
この余白があることで、植物の緑がより美しく映え、空間全体が穏やかなトーンに整います🌿
家具もアースカラーでまとめると、空間の統一感が高まり、自然界のグラデーションのような優しい雰囲気に。
ソファはグレージュやカーキ、クッションはオリーブやブラウンなど、自然に存在する色を選ぶと、落ち着いた空気が生まれます。
植物は飾りではなく、空間の構成要素として扱うのがポイントです。
天井が高い空間には背の高い植物を置くと縦方向の伸びやかさが強調されますし、低めの家具が多い空間ではテーブルグリーンやハンギングを組み合わせることがおすすめです😊
照明との相性も抜群で、間接照明やウォールライトの柔らかい光が植物の影を壁に落とし、自然の揺らぎを感じるような表情をつくります。
色だけではつくれない空気感が宿り、暮らしがより豊かで心地よいものになります。

3. モルタル・レンガ・石目など「自然素材」を組み合わせて空間に深みをつくる
アースカラーや植物と並んで人気が高まっているのが、モルタル・レンガ・石目などの自然素材を取り入れた空間づくりです🪨
これらの素材は、色だけでは表現できない「質感」や「温度感」を住まいにもたらし、空間に豊かな表情を生み出してくれます。
自然素材が持つ独特の風合いは、時間が経つほど味わいが増し、暮らしに寄り添うように変化していくのも魅力です。
モルタルは無機質でスタイリッシュな印象があり、空間をキリッと引き締めてくれます。
植物の緑や木の家具と合わせると、素材同士のコントラストが際立ち、落ち着いた雰囲気の中に心地よいアクセントが生まれます。
キッチンの腰壁や洗面台、テレビ背面など、部分的に取り入れるだけでも空間の印象が大きく変わります。
レンガはあたたかみがあり、どこか懐かしい雰囲気をつくってくれる素材です🧱
アースカラーのインテリアとも相性が良く、空間にやさしいリズムを生み出します。特に、照明が当たったときの陰影が美しく、夜の時間帯には落ち着いたムードを演出してくれます🌟
カフェのような雰囲気が好きな方にはぴったりの素材です。
石目調の素材は重厚感があり、照明の当たり方によって表情が変わるため、空間に奥行きを感じさせてくれます。
大判タイルや石目クロスをアクセントとして使うと、空間全体がぐっと上質に。
自然素材の持つ静かな存在感が、住まいに落ち着きと品の良さをもたらします。
そして、これらの自然素材と非常に相性が良いのがアイアン素材です。
黒やダークグレーのアイアンは、モルタルや石目のクールな質感とよく馴染み、空間を引き締める「フレーム」のような役割を果たします。
棚のブラケット、手すり、照明のフレーム、建具の取手など、ポイントで取り入れるだけで空間にメリハリが生まれ、素材の魅力がより引き立ちます。
アイアンは直線的なラインが美しく、自然素材のラフさや温かみと組み合わせることで、バランスの良い空間が完成します。
無骨すぎず、甘すぎず、ちょうど良い緊張感が生まれるため、男女問わず人気の高い組み合わせです👨👩
これらの自然素材は、経年変化を楽しめるのも大きな魅力です。
モルタルは少しずつ色が落ち着き、レンガは深みを増し、アイアンは使い込むほど味わいが出てきます。
時間とともに変化していく素材の表情は、住まいに育つ楽しさをもたらしてくれます。
色だけではつくれない、素材の重なりによる豊かな空気感が、空間に深みと落ち着きを与えてくれます。
自然素材とアイアンを上手に組み合わせることで、暮らしの中に心地よい空間が生まれ、長く愛せる空間が完成します❤️😊



4. 有効ボードやマグネットボードで「見せる収納」をアップデート
収納の考え方も変わりつつあります。
隠すだけでなく、使いやすさと見た目の心地よさを両立させる収納が注目されています。
その代表が有効ボードです。
工具やキッチンツール、子どもの学用品など、よく使うものを見せながら整えることができ、生活動線に合わせて自由にレイアウトを変えられます。
木質の有効ボードを使えば、空間のアクセントにもなります。
収納力とデザイン性を同時に高められる、実用的で柔軟なアイテムです🙌
暮らしの変化に合わせてフックや棚の位置を変えられるため、長く使える収納としても人気が高まっています。
最近は有効ボードに加えて、マグネットボードを使った収納も人気が高まっています。
マグネットボードは壁に穴を開けずに使えるため、賃貸でも取り入れやすく、気軽に「見せる収納」を楽しめるのが魅力です。
キッチンや洗面、デスクまわりなど、細かな道具が集まりやすい場所で特に活躍します。
マグネット収納の大きなメリットは、レイアウト変更がとても簡単なこと。
フックや小物入れを自由に付け替えられるため、暮らしの変化や使い勝手に合わせて、いつでも最適な配置に調整できます。
掃除の際にサッと外せるのも嬉しいポイントで、日々の家事が少し楽になります。
また、マグネットボードは見た目がすっきりしており、有効ボードよりも面としての存在感が強いため、様々な空間にも馴染みやすいのが特徴です。
ホワイトやグレーのシンプルなものを選べば、生活感を抑えながら機能性を高めることができますし、ブラックのマグネットボードはアイアン素材との相性が良く、空間を引き締めるアクセントにもなります。
クロスを上から貼ることが可能で、見た目普通の壁でもマグネットになる仕様もあります✨
有効ボードとマグネットボードを組み合わせることで、「掛ける」「貼る」「置く」という3つの収納スタイルを柔軟に使い分けられ、暮らしに合わせたちょうどいい収納がつくれます。「見せる収納」を楽しみながら、空間をすっきり整えたい方にぴったりのアイテムです🏠😊



5. タイルを使ったアクセントで水まわりに素材感をプラス
タイルは昔から水まわりで使われてきた素材ですが、近年はその素材感や表情の豊かさが改めて注目され、キッチン・洗面・トイレなどの水まわり空間をワンランク上質に見せるアイテムとして人気が高まっています。デザイン性の幅が広がったことで、空間づくりの主役にもなりつつあります🧱🏠
キッチンでは、カップボードにアクセントで壁にタイルを使う例が多く見られます。
光沢のあるタイルを選べば、照明の反射でキッチン全体が明るく見え、マットなタイルを選べば落ち着いた雰囲気に。
タイルの質感ひとつで、キッチンの印象が大きく変わります。
最近は、石目調やサブウェイタイル、ヘキサゴンなどデザインの選択肢も豊富で、料理をする場所から見せたくなる空間へと変えてくれます。
洗面スペースでは、タイルが持つ素材感が特に映えます。
水滴が飛びやすい洗面台まわりにタイルを貼ることで、壁の汚れを防ぎつつ、空間に上質なアクセントを加えることができます。
白やグレーのタイルは清潔感があり、朝の身支度の時間を気持ちよくしてくれますし、少し色味のあるタイルを選べば、洗面室が一気に華やかに。
照明との組み合わせによって陰影が生まれ、小さな空間でも奥行きと立体感が感じられるのがタイルの魅力です🧱✨
トイレでは、タイルを一面だけに使う「アクセントウォール」が人気です。
限られた空間だからこそ、素材の存在感が際立ち、落ち着きのある雰囲気を演出できます。石目調のタイルは重厚感があり、ホテルライクな印象に。
モザイクタイルは光の当たり方で表情が変わり、コンパクトな空間に遊び心を加えてくれます。
タイルは耐久性が高く、長く使える素材です。水まわりは毎日使う場所だからこそ、汚れに強く、見た目も美しく、経年変化も楽しめる素材が適しています。
タイルはそのすべてを満たし、暮らしの質をそっと底上げしてくれる存在です。
水まわりは家の中でも生活感が出やすい場所ですが、タイルを取り入れることで、実用性とデザイン性を両立した心地よい空間に変わります。
素材の質感が生み出す奥行きや陰影は、毎日の暮らしに小さな豊かさをもたらしてくれます。🙌😊



新しい環境に踏み出す方も、日々の暮らしを少し整えたいと感じる方も、住まいを見直すことで心の余白が生まれ、毎日が少しだけ豊かになります✨
今回ご紹介したインテリアトレンドは、どれも色だけではなく、空間そのものの質や素材の表情を大切にする考え方が中心になっています。
住まいは、ただ過ごす場所ではなく、気持ちを整えたり、家族との時間を育んだりする大切な舞台です。
リヨデホームでは、こうした「素材感を引き出す空間設計」を得意としています。✨🏠
モルタルやレンガ、石目、アイアン、木の温もりなど、素材が持つ魅力を丁寧に読み取り、組み合わせることで、暮らしに深みと心地よさを生み出す住まいづくりを大切にしています。
「なんとなく好き」「落ち着く」「ずっと居たくなる」そんな感覚を形にするために、素材の選び方からディテールの整え方まで、一つひとつ丁寧に寄り添いながら設計しています。
新しい季節の始まりに、住まいについて考えてみるのも素敵な時間です🏠
もし「こんな暮らしがしたい」「こんな空間に憧れる」など、少しでも思い描くものがあれば、ぜひお気軽にご相談ください😊✨
札幌市で新築・リフォーム・リノベーションをお考えの方へ。
リヨデホームは“暮らしを新しく描く”気持ちで家づくりをお手伝いしています。
毎日の暮らしが少しでも心地よくなるように、
お客様に寄り添ったご提案を大切にしています。
▼お問い合わせはこちら
https://riyodehome.co.jp/contact/
▼施工事例はこちら
https://riyodehome.co.jp/work/
▼リヨデホームについて
https://riyodehome.co.jp/info/
