お家づくりを考え始めると、家具も新調したくなりますよね。
お家の床で無垢と新建材があるように、
家具も一口に「木目」と言っても本物の木だったり、木の柄のシートだったり、
価格によって色々な種類があります。
今回は家具の表面の化粧板の種類を少し紹介したいと思います。
【無垢】
表面だけでなく中まで全て本物の木でできています。
【突板】
つきいた、と読みます。コンマ数ミリの薄い本物の木を表面に貼っています。
【メラミン化粧板】
メラミン、という樹脂を含む層を仕上げた化粧板。比較的硬いです。木目等の色々な柄の印刷ができます。
【ポリエステル化粧合板】
ポリエステル樹脂を含む層を仕上げた化粧板。メラミンと比べると安価です。木目等の色々な柄の印刷ができます。
少しマニアックな話になってしまいますが、この他にも塩ビやDAP(ダップ)シート等、今は色々な種類のシートがあり、
種類によって価格や耐久性が違ったりしてきます。
どんなものを求めるかにもよってきますが、
本物の木の表面の家具がほしい場合は、無垢か突板仕上げのもの、と覚えておくと家具屋さんで迷わないと思います。