「表札」

お家を建てたときに、つける方が多いと思いますが、

今では様々なデザインのものが存在します。

例えば、

これぞ由緒正しき表札!なぜか懐かしさが漂います。

私の実家の表札はこのタイプですが、

皆様のご実家もこのザ・表札が多いのではないでしょうか?

 

それが現在ではこんな感じに進化しています。

とか

とか。

時代の移り変わりと共に表札もここまで進化していたんですね。

 

そもそも、日本で表札の習慣が出来たのは今から約100年前位の話だそうです。

当時は明治になるまでは「苗字」を持つ方は武士・公家・豪商など身分の高い方たち

だけで、一般の方が苗字を名乗るのは許されていない時代でした。

明治維新後、全ての人が苗字を持つようになり、その後大正12年、

関東大震災が起こります。その際に人々は自身や家族の無事を知らせる為に

すすんで表札を掲げるようになり、それがきっかけで全国に広がっていったそうです。

 

歴史を辿ると、表札ひとつもすごい重みを感じますが、

背景を知りつつ、洗練されたデザイン選びを行うのも

現代のいいところかと思います。

皆様も世界に一つだけの、かっこいい表札、掲げてみてはいかがでしょうか?