先日、防音についての講習を受けてきましたので、今日はその話を少ししたいと思います。
家を建てる(リフォームする)場合に、音は大変デリケートな問題になってくる場合があります。
音の伝わり方には2種類あり、
1、空気を伝わって耳に響く「空気伝搬音」・・・・テレビの音など、ピアノの音….
2、壁や床などの個体を伝わってくる「個体伝搬音」・・・・上階の足音、機械の振動音など…..
があるといわれています。
また一般的に、住宅の防音を考えるとき、
1、外からの音の侵入を抑制すること。
2、家の中の音を外にもらさないこと。
3、家の中における空間と空間の遮音。
快適な暮らしを営むためには、2種類の音に対して、3つの防音対策が必要なのです。
具体的には、
・床・壁・天井材の重量をアップする。
・床・壁・天井材や窓を二重にする。
・隙間をなくす。
・共鳴を防ぐ。
などがありますが、ただやみくもにボードやガラスを重ねたり、
間違った場所に施工しても、効果を期待でない場合があるのです。
興味がある方は是非ご相談下さい。