日本では古くから、家を建てる時には地鎮祭をしてきましたね。

この儀式は、作業をするにあたって、土地のケガレを清め祓って土地に宿る神霊を鎮める。

そんな意味があり、作業へとりかかる前の、いわば「安全祈願」のお祭りです。

日本には八百万の神がいると言われ、どの土地にも神様が宿っていると考えられたんですね。

現在でも神主さんを呼んで行いますが、最新鋭の住宅でも行ったりします。

なんだか、面白いですね。

神々の時代の伝説、伝統・・・・機械化された現代。

日本人の心の拠り所は「神様」にあるのかもしれないですね。

私たちも、工事が始まる前に地鎮祭を行うと、

「よしっ、いよいよだな!」

なんて心構えができたりします。